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バナー広告でユーザー目線を考える

こんばんは。よっしーです。
先日、facebookの「宣伝する」について記事を書きましたが、今日あらためて出稿してみました。クリック後、2時間も経たないうちに、有料ビューが90%近くなるという状態に改めて驚かされつつ、まだ、1ヶ月も経っていないのに、宣伝する金額が515円から522円に値上がりしていて、2度びっくりでした(^^;)
1週間ほどで1,000円以上、小遣いから出稿した身としては、前回も書きましたが、有料ビュー〇%、無料ビュー〇%では、投稿内容の到達状況が分からないので、実数で知りたいなぁ、と改めて思ったところです。
そんなウェブ上での広告。今日は、昨夜ブログにエントリーした「mixiページ」での広告出稿に関する続きのお話しです。
mixiページの広告「mAD」の結果、mixiページに「フォロー」してくれる数が少なかったことについて触れましたが、あわせて「表示回数>クリック数」の関係が「10万対20」というバランスの悪さのことも書かせて頂きました。その要因についての私なりに考えてみました。
私は仕事以外でも個人的にいくつかブログを書いていますが、ちょうど昨日の朝、ブログを更新したとき、Yahoo!ブログのレイアウトが変わっていることに気づきました。
このレイアウト変更の狙いは間違いなく、「広告の注目度を上げる」ことだと思います。
いくらバナー広告を出稿してもらっても、クライアントの成果(クリックしてサイトへ来訪する、また、そのサイト内で申込み・購入を行う)につながらなければ、広告媒体としての価値は低くなりますよね。
※表示されるだけでも「ヨシ」とされる場合もありますが、やはり成果を求めての広告掲載をクライアントは望むところ…。
YAHOO!ブログの変更後のページ構成。ブログを表示するテンプレートは複数ありますが、おおよそ下の図のような構成です。
バナー広告が左上に、テキストの広告が中央の上部に配置されています。
サイトへ来訪した際、どうしても人は、「左上」から眺めていく傾向が高くなります。しばらくすれば、このブログサービスを閲覧する側の人も慣れてしまって、コンテンツスペースから見るようになるかもしれませんが、それでも目立つ位置に、動きを伴って表示されるバナー広告には、一目置かれること思います。
※左上の広告の下に「新着コメント」が表示されるようになっているのは、来訪者が一度新着コメントを見ようと左に目線を落とすことも踏まえて、あの位置に置かれているのかもしれません。。。
さて、昨日話題に取り上げたmixiページ上での広告です。広告の表示位置だけがもちろん、クリックされるまでに時間がかかった要因とはいいません。広告クリエイティブもクリックされる重要な要素だからです。(気になるフォローの有無は、リンク先のmixiページの魅力度によります)
ただし、mixiページの場合は、広告位置の問題が大きく占めていると個人的には思ってます。
そのページ構成はコチラの図。
ちなみに、この日フォローを頂いたひとりの方が、どんな方なのかページへ訪問しようとしたところ、年齢制限にひっかかって、閲覧することができませんでした。おそらく10代の方がフォローしてくださったのだと思います。
この広告表示のはなし。当然、パソコンだけでなくて、モバイルのことも踏まえなければなりません。mixiページのモバイル版はどうなっているかというと、コンテンツは上から下へ流して表示されています。
その途中に、mixiページの広告も表示されますから、サイトを普通に閲覧していれば、目に入る位置に広告がでてくるのです。
一概には言えませんが、クリックされた方の多くは、スマホサイトからのクリックだったのではないかな、と思います。(スマホでmixiをされている方は、ぜひmixiページを一度見てください。)
今回取り上げたのはバナー広告についてですが、来訪者に見てもらいたいコンテンツを、どこにどんな風に置くかは、サイトを運営する側にとっては、極めて重要なテーマです。
私も自社やお客様のサイト上で「目線」がどう動いているか?あらためて考えながら、日々改善していけるように、これからも注意を払っていきたいと思った出来事でした。