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お久しぶりのブログ投稿で失礼します。SPC芳崎です。

ここ数日、サイトの閲覧ソフト「インターネットエクスプローラ(IE)」の問題が大きな話題になっています。

IEの深刻なゼロデイ脆弱性、MSが「回避策まとめ」を公開

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140501/554162/?top_nhl
ここまでブラウザのセキュリティ問題が大きく取り上げられることもなかったと思いますので、多くの方が不安に感じられていることと思います。色々回避策もあるようですが、無難にIE以外のブラウザを使う…というのが、現実的なところでしょうか(ーー;)

当面、IE使わない方は、こちらから最新版をダウンロードしてご使用ください。ただし、自己責任でお願いします。これらが絶対安全!というわけでは決してありませんので…。

☆Google Chrome
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
☆Firefox
http://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
こんな話題が出てくると、個人的に気になってくるのが、サイト来訪者の利用ブラウザ状況。
さっそく愛媛のポータルサイト【デジタルシティえひめ】で調べてみました。
http://www.dcity-ehime.com/
日本のネットユーザーの多くが、インターネットエクスプローラーを利用しているとニュースでも伝えられておりましたが、弊社が運営するポータルサイトにおいて、利用ブラウザは、おおよそ3等分されておりました。
IE 35.3%  Android 26.36%  Safari 25.5%
IEの代替ブラウザとして推奨されているChrome、Firefoxは、いずれもひと桁台のシェアに…。以降、細かくは書きませんが、いわゆる一般の方が中心に閲覧しているであろうサイト(飲食、ショップなど)は、このような感じ。
これらもIEの利用シェアは3分の1程度。サイトによっては、Safariでの利用が最も多いところなんかもみられました。意外にIEの利用者って減っているのかも?と思ったのもつかの間…。
いわゆるビジネスユーザーが多く閲覧しているであろう「企業系サイト」へ来訪している方の使用ブラウザは、依然としてインターネットエクスプローラーが多いという傾向が見られました。
あくまでサンプル的に取り上げたサイトなので、ここだけのケースとしてご覧頂ければと思いますが、訪問者の属性によって随分ブラウザシェアも異なるんですね。プライベートでのネット利用は、スマートフォンからが主流になってきている…と見るのが、素直なデータの見方なのかもしれません♪

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